ヨーグルトダイエット
一般的なヨーグルトダイエットの実践方法です。
朝、昼、晩の3食はいつもどおりに食べて デザートはヨーグルトを食べましょうというダイエットです。
プレーンが良いのですが、苦手な方はジャムやはちみつを使ってください。
ヨーグルトがダイエットに良いと言われるのには訳があります。良く知られているのが乳酸菌ですね。乳酸菌が腸まで届くことで腸が活発に活動してスムーズに便を出してくれる働きがあります。食べた物の余分なものを出してくれるのですから痩せていくわけです。
しかし、腸まで届く乳酸菌は限られています。
限られているというのは、 スーパーに行ったときにヨーグルトを見て欲しいのです。
実はヨーグルトは何でも良いと言うわけではないのです。
特定保健用食品(通称:トクホ)のマークが掲載されているヨーグルトを選ぶ必要があります。トクホのマークが記載されているヨーグルトは「腸内にまで乳酸菌が達しますよ。」っていうしるしなんです。ですから、ヨーグルトを選ぶとき、乳酸菌を基準に選ぶ時は必ず、トクホのマーク付を買って下さい。トクホのマークが付いているヨーグルトを食べることで腸内が活性化します。
腸内が活性化するとあなたの体内は・・・
・肌荒れ、ニキビを治す
・骨を丈夫にする
・老化を防止する
・体の免疫力をアップする
・血液中コレステロール値を下げてくれる
5つのメリットがあります。
・肌荒れ、ニキビを治す
便秘になることで、肌荒れやにきびになりがちです。原因は、便が長時間腸内に滞在することで、便の中にある有害物質や老廃物が血液に吸収されてしまうからです。人間の体は吸収された有害物質や老廃物を皮膚から排泄しようとします。皮膚から排泄しますから、肌に影響がでて、肌荒れやにきびになります。肌を美しく保つにはヨーグルトを食べて便を出してやることが効果的なのです。
・骨を丈夫にする
ヨーグルトの中にはカルシウムがたくさん含まれています。ヨーグルトのカルシウムには脂肪燃焼を促進させる働きがあることが アメリカの研究でわかっています。ヨーグルトのカルシウムで骨も強くなりますし脂肪燃焼を促進させるので、ダイエットには効果的だと言えるでしょう。
・老化を防止する
これは、ロシア生まれのメチニコフ博士が最初に唱えた学説であります。
メチニコフ博士の著書『楽観論者のエッセイ(Essais Optimistes)』の中で、 “腐敗便が人畜の急死と短命の主因であり、ほとんどすべての病気及び死は腐敗便によって起こる”という学説を発表されています。その証拠として、ヨーグルト発祥の地ブルガリアのスモーリアン地方では、100才を超える長寿が多いことが有名です。便の中には有害物質が含まれています。この有害物質が老化の原因になっておりヨーグルトを食べることで便秘の予防になるから、体を健康に保ち老化を防止することが出来ます。
・体の免疫力をアップする
頻繁に風邪をひく人もいれば、ほとんどひかない人もいます。あなたはどちらですか?
もしあなたが頻繁に風邪をひくのであれば、免疫力が低下しているのかもしれません。
人の体には100兆個の細菌が住みついていると言われています。100兆個の細菌を大きく分けると 善玉菌と悪玉菌に分けられます。善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れるとき体の免疫力は低下に向かいます。バランスといっても半々ではありません。善玉菌が90%、悪玉菌が10%の比率で初めてバランスが取れているのです。しかし、現代人の食生活は乱れがちですから、 肉料理や油物などの食の欧米化でますますバランスは悪くなる一方です。あなたも食生活乱れていませんか?でしたら毎日ヨーグルトを食べて善玉菌を増やし免疫力をアップさせましょう。
・血液中コレステロール値を下げてくれる
コレステロールにも善玉と悪玉があります。悪玉コレステロールという名前なんですが、完全には悪いという意味ではありません。悪玉も善玉もリポタンパクのことです。 善玉コレステロールはHDLと呼ばれています。悪玉はLDLと呼ばれています。
食事をして栄養は血液の中に流れて生きます。油物を摂取すると、コレステロールとして血液内に入っていきます。血液内に入ってきたコレステロールを運ぶ役割なのが悪玉です。そして、余分なコレステロールを出すのが善玉コレステロールになります。つまり、バランスが大事なんです。やはり、偏った食事をすれば血液内にコレステロールが溜まっていきます。善玉が足らない状態です。善玉コレステロールを増やす働きがあるヨーグルトを飲むことで、コレステロール値を正常にして太りにくい体質にしてくれます。